お知らせ

9月中頃から始まった「深谷栗」の加工。茹でて身をほじくり出すのは簡単。
でもそれをうらごすのが時間がかかります。身だけほじくり出したつもりでも
中には渋皮や鬼皮が混じっててそれを取り除きつつ・・・大変なんです。
それを材料に色々製品を作ります。写真は人気の栗茶巾。
栗と砂糖で出来てます。白餡を混ぜ込むともっと白く上がりますが、
ここは深谷栗の産地です。産地!白餡は混ぜ込みません。おいしいよ~(*´ω`*)
例年というわけではないのですが、ここ数年は彼岸近くまで暑さが続いていた気がします。
ところが、今年はさっさと秋の気配が・・・
Tシャツ柄パンで寝ていられなくなりました(笑)
栗、さつま芋のお菓子が暦通りに違和感なく作れそうです。
とりあえず、ケーキド大福「紅はるか」は発売開始です。「マンゴー」からバトンタッチ。
「マンゴー」はもうしばらくありますけどね('ω')ノ
依然として脅威が続くコロナ禍。青森の新規感染者数は他所に負けず多いです。
七月から続いて八月上旬はうんざりするほど暑く、中旬は嬉しいくらい涼しく、
下旬は少し暑さが戻った感じでした。和菓子屋という商売には良い気候だったようです。
おかげで忙しく過ごさせてもらいました。長い8月でした。珍しくひと月が長く感じました。
明日からの九月には期待できるのでしょうか?政府・自民党は総裁選やら解散総選挙に夢中。
コロナを治めるのが先じゃないのかい?
例年、夏は暑いものです。今年はそれに加えてちょいと暑いだけなのでしょう。
そんな暑い夏に30年使い続けていた餡煉り機がイカレてしまいました。
調子が崩れている感じです。滅多に売れない餡煉り機はメーカーでも在庫がなく、
直ぐにも納品してもらえるんだろうという考えは甘いものでした。
一ヶ月みないとダメらしく、(;´д`)トホホなのです。
幸い4年前から夏向けに始めたくずばーが好調ですのであんこいじらなくても
商売出来ております。でも最近、猫も杓子も同様な商品を作り始めてきていますので
そんなに続く商品ではないものと覚悟しております。
何はともあれ、出来ることをやっていく、という初心を思いつつ商いしていきます。
うちの餡煉り機、関西のメーカーの物。珍しもの好きが30年前に買っちゃったんだな~。
モバックショー(製菓製パン業界用の産業機械展及び関連商品展示会)で見つけたらしい。
インバータで動かすので機械には優しい。ただアクシデントがあると直ぐには というか
遠い青森までは来てくれない。一度だけインバータ壊れた時に社長さんが来てくれた。
往復の飛行機代等・宿泊代だけでも二桁だ。
その後何度かインバータは交換したがこちらでどうにかした。ちょっとした調整なら
手指を真っ黒にし乍ら出来るようになった。が、今回は違う。メーカー社長の見立てだと
30年も使えばチェーンも伸びてきてどーのこーの、どっかのボルト目いっぱい締めて
どーのこーの。私 工学部ですが、機械工学科でないし・・・でも理屈は判ったので
私なりに修理しました。結論を言うと、買い替えです。次はアフターサービスの
レスポンスの良い事を条件に選びます。あと15年使えればOKですから。