お知らせ
オリンピックイヤーだぁ!って始まった2020。コロナ騒ぎで
オールキャンセル状態で半年暮らしました。
感染者を看護する医療従事者には頭が下がります。
薬の開発に携わっている関係者の方々、開発の吉報をまってます。
そんな中、PCR検査の検体数も増えたせいもあるのか、東京都内、
その近郊で陽性者が増えています。
今、お盆用のお菓子の仕込みの準備という状況下でふと思います。
今年のお盆は、どれだけの人が帰省してくるんだろうか?
首都圏の感染状況によっては来てもらっても怖い。
栗饅頭作って良いんだろうか?
仙台や盛岡、中部や関西からも帰省してくるんだろうか?
どら焼き、どんだけ作ればいいんだろうか?
今年は難しい年だ。受験だったら鉛筆転がしても当たったんだけどな(笑)
新型コロナウィルス……聞き飽きましたね。
いろんな組織の総会は書面議決、懇親会無し。
消防団観閲式中止、それに伴う練習中止。
それでも、少しはなにかにとやるようになってきましたが。
なので、家にいることで仕事がいつもの6月よりも捗って捗って(笑)
パソコンいじってたらわさおの写真が出てきました。2011年11月
のものです。
昭和の昔、鰺ケ沢町は「二人町長事件」で日本中に恥を曝し有名に
なったらしい。港湾開発事業でなんとかなっていたこの町。
北前航路が日本の経済を廻し、津軽の御用港・玄関口として栄華を極め
大きな街として栄えてきたこの町。
二人町長事件後に町をプラスイメージにして来たのは、小兵力士「舞の海」だ。
角界での活躍は町を熱くし、相撲王国「青森・鰺ヶ沢」の名を世に知らしめた。
彼の引退後は世界自然遺産・白神山地が町の宣伝頭を引き継ぐ。
そんな中、イカ焼き屋の母さんが拾ったワンコが「レオ」と名付けられた
長毛種の秋田犬の仔犬だ。その後、京都の観光客の方のSNSで「わさお」と
紹介され、爆発的に日本中の液晶パネルに登場した。よろずテレビ局に取り
あげられ、町の広告塔として13年余り、職務を果たした。
6月8日、夕刻……イカ焼き屋の母さんの死、嫁さんのツバキの死、悲しい
経験をして打ちひしがれつつもお客さんの声に応えてきたわさおだが
その生涯を閉じた。私からは感謝しかない。あちらで母さんとツバキと
ゆったりとして暮らして欲しい。ありがとう、わさお。
新型コロナの感染が国民の皆さんのおかげで少なくなり、
東京近郊や大阪圏、福岡、北海道などで緊急事態規制が緩和され
賑わいが戻って来ました。いつも賑わう施設は三蜜くそくらえとでも
言うかのようにごった返しているそうです。ゆる~くなっちゃってます。
5月末、北九州の小学校でのクラスターの発生、6月2日の東京での
感染者が30人越え、不安です。今、急にまた締めても半月後までは
危ういんです。締めてもらわないと、今年のお盆の帰省は無くなります。
商売上、困るんです。不安です。